2020年のグッドデザイン賞2020を受賞いたしました
地方の祭りを持続させるコミニティ活動
「チャグチャグ馬コ共同馬主プロジェクト」
https://www.g-mark.org/award/describe/51172?token=ol86o7v8Bd
チャグチャグ馬コ(ちゃぐちゃぐうまっこ)とは、
岩手県滝沢市と盛岡市において毎年6月の第2土曜日に実施される祭り。
滝沢市の鬼越蒼前神社から盛岡市の盛岡八幡宮まで、華やかな馬具を纏った馬を連れて進行する。
1978年に「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」に選択され、チャグチャグ馬コの鈴の音は、1996年に環境省(当時は環境庁)の「残したい日本の音風景100選」に選出されている。
(http://www.env.go.jp/air/life/nihon_no_oto/)
古来より、牛とともに農耕にかかせない家畜であった馬の勤労を感謝する祭りで、大型の優秀な馬「南部駒」の産地として知られる南部藩において日頃の労働の感謝の意味を込めて旧暦の5月5日に村民が鬼越蒼前神社に馬の無病息災を祈願したのがチャグチャグ馬コの起源とされている。
100頭程度の馬が滝沢市の鬼越蒼前神社から盛岡八幡宮までの約13Kmの距離を鈴の音を響かせながら4時間かけて練り歩く。
1958年からは新暦の6月15日に開催されてきたが、2001年以降はより多くの人が参加しやすいよう、6月の第2土曜日に開催されている。
詳しくはFACEBOOKページ「東京チャグチャグ馬コ」